いつも話がそれる授業。

それが英語、うちの担任担当教科。

担任：「俺が大学生の頃はなぁ～、」

今日も自ら暴露話を始めました。

担任：「外国語でドイツ語取ってたんだが、
　　　　意味が分かる単語が『私』『１』『２』の３つしか無くてな」

そしてその３単語さえおぼろげな様子で披露する先生。

担任：「しかしテストで点取らなきゃ進級できないからな、
　　　　先輩からドイツ語の教科担任がどんな問題を出す傾向にあるのか学んだ。
　　　　むしろドイツ語よりそっちを熱心に勉強した」

何だそれと騒ぎ立てる私等生徒の声を、先生はまぁまて、と静止しました。
この話にはまだ続きがあるんだ、と。

担任：「それで俺はその先生が、短編小説の中から何段落か抜き出して
　　　　和訳させるパターンが多いと知った。しかもその小説も毎年同じだと気付き、
　　　　まずはその日本語版を買ってひたすら暗記した」

そういう勉強の仕方ですか！！

担任：「しかしその先生はな、まとまった段落を出すんじゃなくて、
　　　　途中何段落か抜かして出すんだな、
　　　　だから段落の最初の単語と日本語を一生懸命一致させて」

なんか素晴らしい頓知やってたんですねぇ！
っつか外国語の本来の勉強からかなり外れてます。

担任：「もちろん100点でした」


生徒大爆笑。

担任：「だからな、やれば何だって出来るんだ！！
　　　　大事なのは執着心だぞ！！」

これを以て今日の授業　終了。
先生の思いは１年３組に伝わったのでしょうか？


何だか知りませんがこの間の漢字書き取りテスト、
この『散々３組』がなんと２位を取りました。

と言うのも燃えてたのが他ならぬ担任だったせいです。

何日も前から「３組は今回からトップクラス入りだ」を連発し、
執拗に「勉強せぇ勉強せぇ勉強しろコノヤロー」と追い立てて下さりましたｗ

どうやら他のクラスの担任に、
「３組は生まれ変わります」宣言しちゃったらしく。
逃げ出しようが無かったわけですね、はい。ｗ

先生の計画によると私達は
“９月・10月の小テストでは３位・２位とまずまずな成績を出し、
11月あたりから１位を取り出す予定”だそうです。

あくまでも“予定”ですが。


物理はホントに苦手な科目なので平均点向上に貢献できません、もずくです。ｗ

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