小学生の頃仲が悪かった２人が中学時代も一言も言葉を交わさず、
高校生になってからイキナリ話すようになるなんてことがあるのだろうか。

昔険悪だったのは明らかに私の所為だった。
しかし去年、先生を通してアイツは私に「俺達喋ったことないから」宣言しやがった。
アレほどショックだったことは無い。
ずっと、謝りたいって、素直にごめんねって、
これほど、悩んでたのに。アイツは何も考えていなかったというのだろうか。
恨まれている方が、忘れられているよりよっぽどマシだと思った。
それとも始めて会ったあの日のことは本当は些細なもので、私が色々考えすぎたのだろうか？


そして今日、アイツが話しかけてきた。


初めてまともに話した。
話題は些細なものだったが、新鮮だった。
小学校の頃のアイツとは違っていた。そもそも“アイツ”って柄じゃなかったかな[(笑)]
うん、変わったね。大人になった。


いつの間にかこんなに時は流れていたんだ。


自分の中だけ時が止まっているような気がした。
ずっと変わらないと思いこんでいた。
昔に囚われていたのだと気付いた。

でも、やっぱり私は今日も言えなかった。
どうせ憶えていないのだからいいんだけど、
私はまだ子供のままだ。

わだかまりはなくなったけど、
あの日のアイツの姿が思い出に風化していくのを感じて、
ちょっとだけ、寂しくなった。




完。

最近、やたらと宿題に追われている気がする。

高校生活ももうすぐで２年目を迎えようとしています。
この１年、実に色んなコトがありました。そう、本当に色々。。。
そしてその最大集約的『こんなハズじゃなかった』が今日一気に起こりました。

題して“もずくさんの何で？な一日”。
(ネーミングセンスねぇ～～！ｗｗ

長い長いテストの日々が、



今日やっと、





やっと、